▼よくあるご質問
目次
【ロジスティックス】
- 新しいウェブサイトはいつから利用できますか。 またどのようにアクセスすればよいでしょうか。
- 既存のウェブサイトは引き続き利用できますか。
- ウェブサイトはすべてのブラウザーで動きますか。
- 新しいサイトのフィードバックを送るにはどうすればいいでしょうか。
【製品とサービス詳細】
- 新しいサイトの利点は?
- 新サイトからなくなった機能はありますか?
- 新サイトではダウンタイムは少なくなりますか?
- 既存のアラートとリストは移行されるのでしょうか。
- ロイズリストニュースアラートを受信することは引き続き可能でしょうか。
- 制限エラーのメッセージが出るのはなぜでしょうか。
- 船舶やクレジットレポートがダウンロードできないのですが。
【機能について】
- 左にある表の一覧には検索結果だけが表示されるのに、 マップビューではすべての船隊の船舶が表示されるのはどうしてでしょうか。
- マップで船舶の場所が表示されないのですが。
- 検索条件を追加すると、さらに結果が増えるのはなぜでしょうか。
- 船舶のマップ上の表示方法を変えたのはなぜですか。また使い方は?
- 船舶動静の表示方法はどのように変わりましたか。
- 検索ページの船舶で動静データがないものがあるのはどうしてですか。
- 船舶の到着予定が動静情報の一番上に表示されなくなったのはなぜですか。
- AISメッセージと港および通過情報の違いは何でしょうか。
- 新しい船舶動静のページで、データをドリルダウンするにはどうすればいいでしょうか。
- 昔の船名から船舶を検索するにはどうすればいいでしょうか。
- 新しいサイトでは、より効果的に制裁措置を監視することができますか?
- 最大で受け取れる船舶アラートの数は?
- 設定した任意のエリアを削除できないのはなぜでしょうか。
- 個人で設定したエリアのリストの中にロイズリストインテリジェンスが定義した港があるのはどうしてですか。
- 特定の名称で個人設定のエリアを見つけることができないのですが。
- 設定したアラートが届かないのですが。
- 船舶のステータスは何を示していますか。
- 港、ターミナル、停泊所のマッピングについて
- ターミナルと停泊所のリサーチのために、どんな方法が用いられますか?
【ロジスティックス】
1.新しいウェブサイトはいつから利用できますか。またどのようにアクセスすればよいでしょうか。
新しいウェブサイトは、2016年12月と2017年1月の間に選ばれたお客様グループによってテストいただきました。 新しいサイトをより多くのユーザー様向けに開放する前に、最後の発達段階をテストして改善するのをお手伝いいただきました。
旧サイトから新サイトへの移行は、2017年の前半に段階的に行われる予定です。
新サイトには下記のようにアクセスしてください:
- 現在のログイン情報は新サイトでも利用できますので、ロイズリストインテリジェンスのブックマークを下記URLに変更してください。
https://nextgen.lloydslistintelligence.com - 再度、登録する必要はありませんが、最初にログインする際に、基本情報を入力していただきます。
- 詳細な連絡先は「マイアカウント」のページから、変更することが可能です。
- ログインページでパスワードをリセットすることが可能です。:
ユーザーネーム(会社のemail)を入力して、“Retrieve my password” (パスワードの回復)をクリックしてください。
はい。
すべてのお客様が移行するまで、数ヶ月間は既存のサイトと新規のウェブサイトにアクセス可能です。
新しいウェブサイトからでも、下記の青い矢印から現在のサイトに簡単に戻ることが可能です。
新しいサイトは、Internet Explorer10あるいはそれより古いバージョンには、最適化されておりません。 またFirefoxの以前のバージョンにも、特定のバグがありますのでご注意ください。 最高のパフォーマンスのためには、Google Chromeの使用をおすすめいたします。
4.新しいサイトのフィードバックを送るにはどうすればいいでしょうか。
画面の右側にフィードバックボタン(画像ピンクの矢印)がございます。サービス向上のためにも、 フィードバックをお待ちしております。
【製品とサービス詳細】
新しいサイトは下記の特徴から時間をセーブすることができます:
- 最新の簡素化されたナビゲーション
- 高度な土地空間のツールを利用して、ユーザーワークフローとマッチさせるためのGoogleマップ(以前はBing Maps)
- より速く予測を行うオートサジェスト船舶検索
- 船舶動静ページへのジャンプ機能、サーチバーからの船舶PDFレポートダウンロード
- 表形式あるいはマップビューでの単純化された広範囲でのフィルタリング
- Seasearcher PremiumとInsurance and Law & Regulation subscriptionsで利用可能な強化されたExcelのエクスポート機能
- 視覚的な分析強化のために、10隻の船舶までの進路をプロット可能
- 時間を追って船舶の進路をナビゲートするAISの吹き出しメッセージ
- 時間や頻度などを設定できるフレキシブルなアラート
- 特定のエリアを出入りする船舶をフィルタリングおよびアラートするための地理空間ツール:
- 地図の上にお好みのエリアを作成して、後で検索するためにそのエリアをセーブ可能
- あらかじめセットされているECA(エミッションコントローるエリア)とロイズリスクゾーン
- 世界的な港に加えて世界最大の港のターミナルや停泊所をあらかじめセット
新サイトは中核的な要素に集中しています。そのため新サイトを改良している間は、下記はご利用いただけません。
- 特定のチャンネルページと関連のダッシュボード:開発中のため、ここ数ヶ月の間に新サイトに追加される予定です。
- 保険チャンネルのHull Riskスコア:現在開発中で、お客様が新サイトへ移行後追加されます。
- ロイズリストのコンテンツおよびデイリーアラート: 旧サイトでデイリーアラートを受け取るようにセットしている場合には、デイリーアラートを引き続き受け取ることが可能ですが、 スタート時にはニュースは表示されません。2017年後半に姉妹サイトが開始されます。
- i-law.comのコンテンツとドキュメント:パラメータと開発ニーズを見直し中です。
新しいサイトでは、新しいデータが含まれるだけでなく、高度検索のような機能、リストおよびアラートは引き続きご利用いただけます。
ロイズリストインテリジェンスのデータを保存する際と新しいウェブサイト運営のテクノロジー環境を再構築しました。 そして、サービス停止期間を最低限に下げて、お客様に可能な限り最も信頼できるサービスを提供できるよう努力しております。
既存のアラートとリストは、新しいサイトに移行されておりません。 リストとアラートは既存のサイトでは引き続きご利用いただけますが、新サイトでは再度リストとアラートをセットしていただく必要があります。
5.ロイズリストニュースアラートを受信することは引き続き可能でしょうか。
すでに設定したアラートを受け取っている場合には、既存のサイトがなくなるまでアラートを受信することが可能です。
画面の下部に下記のようなユーザーアラートが表示されることがあるかもしれません。
通常うまくアクセスすることができるサイトのページの上でこのメッセージが表示される場合、 ロイズリストインテリジェンス上のセッションがタイムアウトしている可能性があります。 この場合、画面上の右隅に「Log in」のボタンが表示されます:
7.船舶やクレジットレポートがダウンロードできないのですが。
新しいロイズリストインテリジェンスのサイトでは、船舶やクレジットレポートの表示にポップアップを使用しています。 レポートにアクセスできない場合には、ポップアップがブロックされないように、ブラウザーの設定をご確認ください。
【機能について】
1.左にある表の一覧には検索結果だけが表示されるのに、 マップビューではすべての船隊の船舶が表示されるのはどうしてでしょうか。
フィルターを追加することで、マップに表示される世界の船隊を減らすことが可能です。検索はマップからは独立しています。
船舶の名前をクリックすると、マップは船舶のいる場所に移動します。 ズームアウトしたままなので、マップ上でズームインしていただけると、船舶が確認できるようになります。
3.検索条件を追加すると、さらに結果が増えるのはなぜでしょうか。
詳細項目を検索条件に追加すると、検索結果は増加します。例えば「Musim」(2017年前半現在のデータベースにおける独自の社名) と企業名に多く含まれる「Mas」を含む「Musim Mas」の検索結果は下記のようになります。
ロイズリストインテリジェンスの検索は、全体的に最も近い名前を表示するようにできています。 名前がはっきりわからなかったり、スペルを間違ったりしているときに、この検索スタイルは役に立ちます。
4.船舶のマップ上の表示方法を変えたのはなぜですか。また使い方は?
- ◆クラスタリングとは何ですか。
- クラスターは船舶のグループで、そのエリアでの船舶の数を表示しています。 クラスターの色合いがより暗いほど、そのエリアに多くの船舶がいることを表しています。
- ◆なぜクラスタリングを採用したのでしょうか。
- クラスタリングは視覚的に船舶の数を表示するだけでなく、特定地域での船舶の密集度も表示します。
- ◆クラスタリングはどのように使えますか。
- クラスタリングは異なる地域で非常に多くの船舶と船舶の密集度を表示するために使用されます。
マップズームの最初の3つレベルでは、個々の船よりもむしろ船舶数を表します。
例えば、ズームレベル3は10×10海里のエリアにある船舶を一塊とし、ズームレベル2では50海里のエリアの船舶を一塊として表示します。 ズームレベル4では、クラスタリングを必要としない限り個々の船舶が緑のベクトルアイコンとして表示されます。 船舶の密集度が高いエリアでは、ズームのレベルが大きいほど、クラスターが表示されるということを意味しています。
新しいウェブサイトでは、別のウェブぺージをロードする必要がないように、1ページで船舶の位置情報や寄港地に関するすべてのデータを集約したので、 船舶メニューからオプションを選択する必要はありません。
旧サイトの「Movements」(動静情報)は、「Ports and Passing」(寄港と通過情報)に名前を変更しました。
AIS船舶動静情報のページで、赤い矢印のボタンからアクセスできます。
6.検索ページの船舶で動静データがないものがあるのはどうしてですか。
検索条件を入力する前には、船舶検索スクリーンでは、データベースにあるすべての船舶を表示します。 動静データのない船舶を選択から除外するには、船舶のステイタスを「LIVE」に変更してください。
7.船舶の到着予定が動静情報の一番上に表示されなくなったのはなぜですか。
新しいロイズリストインテリジェンス『動静情報』ページは、船舶の寄港と通過のみをリストして、到着予定(ETA)は1 の欄には含まれておりません。 2のように画面の一番上で、目的地と到着予定(ETA)を確認することができます。
8.「AIS Messages(AISメッセージ)」と「Ports and Passings(港および通過情報)」の違いは何でしょうか。
港および通過情報:
- 寄港、重要な航路の通過情報、寄港した港の情報を含みます。 港の海運業者からの報告やAIS動静情報、およびその他の独自のソースから発生します。
- 地上でロイズエージェントによって確かめられる1000以上の場所での寄港を含みます。 ロイズ社との歴史的な関係を通して独占的にアクセスします。
- AIS送受信機が使えないような場所があっても、港の動静をロイズエージェント経由で把握できるため、特に重要になります。
- エージェントが独自の海難事故データを提供しています。
AISメッセージ:
- AIS(Automatic Identification System:船舶自動識別装置)は、 SOLAS条約において商船が送信が義務付けられている航法データです。
- グローバルに船舶の追跡が可能なこのデータを得るために、ロイズリストインテリジェンスは重要な国と世界中の港で衛星AISだけでなく AISの世界的なネットワークも利用します。
- 独自に所有する地上配備のAISネットワークの性能を高めてきており、AISの探知能力を2割向上させ、 既存サイトと新しいサイトの両方でオンラインで利用が可能です。
- 2017年には、コモディティ運送に使われる世界最大級の全ての港湾に受信機を設置するようグローバルネットワークを拡大し、 グローバルな貿易に関する深い知見を提供します。
9.新しい船舶動静のページで、データをドリルダウンするにはどうすればいいでしょうか。
船舶の動静タブで、「Ports and Passings(港および通過)」のページから「AIS Messages(AISメッセージ)」に切り替えます。
AIS利用できる場所では、AISの位置情報は2分間に要約された間隔で報告されます。 これは既存のサイトにおける重要な改善点で、船舶動静における小さな変更を把握することが可能になり、船舶の航路を詳細に提供します。
10.昔の船名から船舶を検索するにはどうすればいいでしょうか。
下記の図のように検索ボックスに昔の船名を入力後に、過去にその船名をつけられたすべての船のリストを見るために「Formerly Named(旧船名)」 をクリックします。
注:船名を入力した際、現在の船名1隻だけの場合には、船舶ページに直接リダイレクトします。
11.新しいサイトでは、より効果的に制裁措置を監視することができますか?
制裁措置を監視する能力を強化したキーエリアがあります:
- 任意に設定した制裁国含んだ周辺地域を利用して、柔軟にAISを通して船舶動静をモニターできます。 シリアのように制裁国とされている国のより広い沿岸地域のまわりには、予め設定されたエリアがあります。 これは、船の艦隊を監視するための強力なツールです。
- 制裁関連情報のオプションを購入している場合は、データは制裁対象が使用している別組織名や偽名、個人、船舶が、 改良された一覧性のあるわかりやすい形式で表示されます。
- 従来どおり、制裁を受けた船舶はIMO番号によって紐づけられ、船名を変更した船舶を追跡することが可能です。 この機能は、OFAC規制や英国財務省、EU制裁で継続的にアップデートされます。
- OFACが発表したNon-SDN制裁のレコードも既存のサイトと新サイトに追加しました。
船舶アラートを受けとれるのが、3つの電子メール・アドレスまでに限られているのは変わりません。 従来どおり、いくつかのアラートは、追加でメッセージを受けとれるよう設定が可能です。
13.設定した任意のエリアを削除できないのはなぜでしょうか。
ユーザーがエリアに対してアラートを設定している場合には、不注意でアラートを失うことを避けるため、システムはそのエリアを削除しません。 エリアを削除するためには、最初にアラートを削除してください。
14.個人で設定したエリアのリストの中にロイズリストインテリジェンスが定義した港があるのはどうしてですか。
ユーザーが、ロイズリストインテリジェンスで定義したポートエリアに対してシステムでエリアアラートを設定する場合、 システムはこのエリアを個人設定のエリアとして扱います。
15.設定した名称で個人設定のエリアを見つけることができないのですが。
個人設定のエリアがエリアアラートとして使われている場合には、そのエリアは自動的にシステムによってアラート名に変更されています。
アラートがMicrosoft Clutterのようなフィルタ・アプリケーションに送られていないことを確認してください。 また、Eメールcasualties@lloydslistintelligence.comとmylist.alerts@lloydslistintelligence.comが、 プロファイルにより受信可能であること確かめるために、他のフィルタに関しても調整が必要です。
船のライフサイクルは、データベース上で以下のステイタスで反映されます:
- 「On Order」:船が建造されることになっている造船所と買主の間で契約が調印されました。
- 「Under Construction」:船舶の上部構造の建設が始まりました
- 「In Build」:船舶の上部構造の建設は完了し、船は進水したものの、まだ更なる調整/海上試運転の最中です。
- 「Live」:船舶は海上試運転を終え、商業運航を開始しました。
- 「Dead」:船舶は商業運航からはなれ、海難事故のために壊れたか、失われてしまいました。
ロイズリストインテリジェンスが定義したグローバルなすべての港の地理空間のエリアを新サイトに含めました。 これらの港のエリアは既存サイトでもあり、AIS船舶動静から寄港情報を生成するために使われていました。
新規のサイトでは、80を超える世界最大規模の港のターミナルや停泊所の地理空間エリアの情報も含んでいます。 専門の港のリサーチチームが新しいエリアをデータベースに追加するので、ターミナルや停泊所の情報も含んだ港の数はさらに増えていきます。
ターミナルと停泊所情報が追加された最初の港は、世界で最もトレードされる商品である原油の世界最大の輸出入港が選ばれました。 新サイトでは、原油も原油でない製品を取り扱っている港のターミナルや停泊所も利用可能です。
このような情報はどこか他のところから得ることはできないのでしょうか。
背景分析および詳細な方法は、ロイドリストインテリジェンス独自のものを使用しています。
ロイズリストインテリジェンスの港リサーチチームがプロセスの一部として世界の最も大きい港湾管理委員会と接触し、
ロイズリストインテリジェンスほど港やターミナルおよび停泊所を厳格にリサーチ及びマッピングしているところはないと確証しています。
弊社の卓越したGIS技術と10年に及ぶAIS過去データ解析は競合他社が模倣・追随できないレベルの水準です。
19.ターミナルと停泊所のリサーチのために、どんな方法が用いられますか?
港で直接コンタクトすることによって、港の正確な仕様をロイズリストインテリジェンス独自の地理空間スケッチ・システム に取り込むことができています。
世界中の港にあるロイズエージェンシーネットワークによってロイズリストインテリジェンスの独占的な関係を利用し、 これまでのAISと寄港データを利用することで、情報を直接得ることが難しかった時でも、チームが停泊所や停泊地の情報を得ることが可能になりました。
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