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iText 7 Suite 7.2.4がリリース
iText Softwareは、iText 7 Suite 7.2.4のリリースを発表しました。
新しい機能と改善されたiText 7 Suite 7.2.4を使用すると、新たな可能性を広げることができます。
このPDF SDKの最新リリースでは、タグ付きPDF作成のための素晴らしい変更と、色空間と署名に関するいくつかのPDF/Aの改良が行われています。さらに、pdfHTMLはCSS4のCMYKカラーをサポートし、pdfOfficeの変換に複数のスレッドを使用できるようになり、その他にも多くの機能が追加されました。
【オープンソースPDFライブラリの新リリース】
・タグ付きPDFのための新しい便利なメソッド
・色空間と署名に関するPDF/Aの改善
・pdfHTMLにおけるCSS4 CMYKカラーのサポート
[このバージョンの新機能/改善]
[pdfHTML 4.0.4]
- CSS4 device-cmyk colorsのサポートが追加されました。今までpdfHTMLは、PDFへの直接変換ではCSSのRGBカラーにしか対応していませんでしたが、サポートが追加されました。
[pdfOCR 2.0.2]
- 基礎となる tess4j ライブラリをバージョン 4.6.0 にアップグレードし、Tesseract OCR エンジンのバージョン 4.1.3 と Leptonica 画像処理および解析ライブラリのバージョン 1.82.0 を使用しています。
[pdfHTML 4.0.4]
- CSS4 device-cmyk colorsのサポートが追加されました。今までpdfHTMLは、PDFへの直接変換ではCSSのRGBカラーにしか対応していませんでしたが、サポートが追加されました。
[pdfOffice 2.0.3]
- 以前のpdfOfficeのリリースでは、pdfOffice APIを呼び出すスレッドの数に関係なく、変換は1つずつ実行されました。しかし、このリリースでは、複数のスレッドを使用することをネイティブにサポートしており、大量の変換を行う場合、大幅なスピードアップが可能になりました。 ExcelからPDFへの変換において、.xls, .xla, .xltの拡張子を持つファイルに対してPdfOfficeExceptionがスローされる場合があったのを修正しました。また、特定の状況下で連続した文書を変換する際にpdfOfficeがクラッシュすることがある不具合も修正されました。
[pdfOptimizer 2.0.2]
- 画像を処理する際のDecode配列のサポートを追加しました。
[pdfRender 2.0.3]
- バグを修正しました。
[pdfXFA 3.0.3]
- log4jの依存関係を変更しました。ドキュメントの平坦化に影響するいくつかのバグを修正しました。