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iText 7 Suite 7.2.5がリリース
iText Softwareは、iText 7 Suite 7.2.5のリリースを発表しました。
新しい機能と改善されたiText 7 Suite 7.2.5を使用すると、新たな可能性を広げることができます。
この最新リリースでは、Coreはドキュメントをより速く開き、不正なPDFに対してより強い耐性を持っています。また、CCITT圧縮されたTIFFのサポートを拡大し、段落のテキストラッピングを改善しました。また、pdfHTMLのCSS vertical-alignプロパティをサポートし、スイートの他の部分にも改善とバグフィックスが施されています。
【iText 7 Suite 7.2.5新リリース】
・ドキュメントを開く際のパフォーマンスを改善
・non-compliant PDFに対する耐性向上
・より良いパラグラフラッピングと圧縮TIFFのサポート
・pdfHTML:vertical-align インラインブロックのサポート
[このバージョンの新機能/改善]
[pdfCalligraph 3.0.2]
- OpenTypeや双方向処理を必要とする多くのスクリプトを含む大きなPDFは、pdfCalligraphの以前のバージョンでは処理時間が長くなることがありました。今回のリリースでは、そのような場合に大幅にスピードアップするような最適化を行いました。
[pdfHTML 4.0.5]
- 新機能は、インラインブロックのvertical-align CSSプロパティをサポートすることです。このプロパティは、インラインブロックの要素を縦に揃えるために使用することができます。
[pdfOffice 2.0.4]
- パスワードで保護された特定のWordファイルを変換すると、出力に余分なページや枠線の配置の問題が発生する問題が修正されました。
[pdfRender 2.0.4]
- 以前のバージョンで確認されたCVE-2022-42003の脆弱性を解決するために、jackson-databindの依存関係を更新しています。
[pdfSweep 3.0.2]
- サポートされていない画像に対するロギングが改善され、小さな、しかし素晴らしい変更点があります。
[pdfXFA 3.0.4]
- 名前の衝突があった場合にデータバインディングが壊れ、フラット化されたPDFのフィールドが欠けることがある問題を修正しました。これにより、pdfXFAはXFAフォームをフラット化する際に、より高い耐性を持つようになりました。