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iText 8が最新のデジタル署名拡張機能のサポートを開始
iText Softwareは、iText 8が最新のデジタル署名拡張機能のサポートを開始を発表しました。
iText 8が最新のデジタル署名拡張機能のサポートすることで、新たな可能性を広げることができます。
オープンソースのiText CoreライブラリのPDFデジタル署名の適用力並びに検証力は、長年にわたってiTextの強みでした。PAdESおよびPDF 2.0のサポートなどの進歩に合わせて、iText 8がデジタル署名の最新ISO拡張規格をサポートを開始します。
2022年末よりISOはPDFに対する2つの拡張規格を発行し、ファイル形式のデジタル署名機能をさらに拡張することを目的としています。 問題となっている規格はISO/TS 32001およびISO/TS 32002です。
ISO/TS 32001の目的は、PDFでサポートされるハッシュ関数のリストにSHA-3ダイジェストを追加することです。 ISO/TS 32002は、楕円曲線暗号に基づくデジタル署名をPDFで使用する方法を明確にし、Elliptic Curve Digital Signature Algorithm(ECDSA)をPDFで使用する方法を明確にし、Edwards-curve Digital Signature Algorithm(EdDSA)もサポートします。具体的には、Ed25519とEd448という2つの最も一般的なパラメータ化が含まれます。
Ed25519およびEd448キーペアは、同等レベルのセキュリティに対してRSA対応物よりもはるかに小さく、署名アルゴリズムはRSAおよび(一般的な)ECDSAよりも安全に実装できます。現場では、EdDSA署名はすでにさまざまなプロトコルや他のアプリケーションで広く使用されています。
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