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Sonatypeは、ソフトウェアサプライチェーンのセキュリティ管理、アーティファクトの一元管理、コード品質の継続的な改善を実現するための統合されたDevSecOpsツール群を提供します。

Sonatype

商品コード:
10008266*12

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メーカー:
Sonatype, Inc.
JANコード:
10001964
関連カテゴリ:
ネットワーク > サーバー
開発&プログラミング > 開発ツール
Sonatype Nexus & DevSecOps

製品概要とバリュープロポジション

Sonatypeは、ソフトウェアサプライチェーンのセキュリティ管理、アーティファクトの一元管理、コード品質の継続的な改善を実現するための統合されたDevSecOpsツール群を提供します。信頼性の高いオープンソース情報、自動化されたポリシー適用、柔軟な連携機能を組み合わせることで、開発スピードを落とすことなく、厳格なセキュリティおよびコンプライアンス要件に対応することが可能です。

主な製品:

  1. Nexus Repository Pro – ソフトウェアアーティファクトを保管・プロキシ・配布するためのユニバーサルリポジトリ。
  2. Sonatype Lifecycle – オープンソースガバナンス、脆弱性管理、ライセンスコンプライアンスを実現するSCA(Software Composition Analysis)ソリューション。
  3. Sonatype Repository Firewall – リポジトリレベルで、悪意あるコンポーネントや脆弱なコンポーネントを事前にブロックまたは隔離。
  4. Sonatype SBOM Manager – レガシーやサードパーティアプリを含むソフトウェアのSBOMを生成し、新たに判明した脆弱性を随時監視。
  5. Sonatype Lift – 独自コードのセキュリティとパフォーマンスに関する問題を検出するコード解析サービス。

製品紹介

Nexus Repository Pro

  • Mavenやnpm、Dockerなど幅広いパッケージフォーマットに対応したアーティファクト管理。
  • ローカルキャッシュや高可用性によりビルド時間を短縮。

Sonatype Lifecycle

  • オープンソースコンポーネントのセキュリティ・ライセンスリスクを自動的に分析。
  • IDEやCI/CDパイプライン、プルリクエストなどに連携し、脆弱性を早期に検知。

Sonatype Repository Firewall

  • 悪意あるコンポーネントが開発者に届く前に検出・ブロック。
  • 高度な検知技術や自動隔離機能でソフトウェアサプライチェーンを保護。

Sonatype SBOM Manager

  • レガシーアプリや外部調達アプリのSBOMを作成・管理。
  • 新しい脆弱性やライセンス変更を常時モニタリング。

Sonatype Lift

  • 複数言語に対応した静的コード解析を実施。
  • プルリクエスト上で問題点をレポートし、開発者が即時に対応可能。

導入メリット

  • セキュリティ&コンプライアンス強化: 早い段階で脆弱性を検知・ブロック。
  • 運用効率向上: アーティファクト管理の効率化や、開発後期でのセキュリティ指摘を最小化。
  • ポリシー駆動のガバナンス: 自動化されたルール適用とリアルタイムなコンポーネントの健康状態把握。
  • 可視性&SBOM管理: オープンソース利用状況を追跡し、新たな脅威に迅速に対応。
  • コード品質向上: Sonatype Liftを活用し、独自コードの信頼性とパフォーマンスを改善。

ユースケース

  • アーティファクトの一元管理: バイナリ、コンテナ、ライブラリなどを統合管理し、運用を効率化。
  • DevSecOpsパイプライン: IDEから本番稼働環境まで、セキュリティとライセンスチェックを組み込み。
  • レガシー監査: 開発が止まっているアプリケーションでも、SBOM更新とリアルタイム警告でリスクを最小化。
  • コード品質: Sonatype Liftによる潜在的なセキュリティ問題やパフォーマンス課題の早期発見。
  • 差別化ポイント: 精査された脆弱性データと自動ブロック機能により、誤検知を減らしながらリスクを最小化。

FAQ

  • 他社製品と比較した場合の優位性は?
    Sonatypeは、高精度の脆弱性情報とリポジトリレベルでのマルウェア対策を組み合わせ、オープンソースから独自コードまで包括的にカバーできる点が強みです。開発者のワークフローを重視した設計により、過度な作業負担や誤検知を最小限に抑えています。
  • 現在使用しているCI/CDと連携できますか?
    はい。Sonatypeの各製品はJenkins、GitHub Actions、GitLab CI、Azure DevOps、Bambooなど多様なツールと連携可能です。IntelliJやEclipse、VS Codeなど主要なIDEにもプラグインが用意されています。
  • アクティブに開発していないレガシーアプリをどう扱えばいいですか?
    Sonatype SBOM Managerを活用すれば、SBOMを継続的にモニタリングし、脆弱性やライセンス変更が発生した際に即座に通知を受けられます。再ビルドを頻繁に行わないアプリでも、リスクを可視化して管理可能です。
  • 最初に導入すべき製品はどれですか?
    多くの組織では、まずはアーティファクト管理のためにNexus Repository Proを導入します。その後、オープンソースのセキュリティ監査が必要になった段階でSonatype Lifecycleを追加し、必要に応じてFirewallやSBOM管理機能を拡張するケースが一般的です。

サマリー

オープンソースリスクを管理し、開発者の生産性を高め、コード品質を向上させる——Sonatypeの統合DevSecOpsソリューション。

製品概要とバリュープロポジション

現代のソフトウェア開発は、オープンソースコンポーネントに大きく依存しています。これらのライブラリはイノベーションを加速させる一方で、セキュリティやライセンスに関するリスクを伴うため、積極的な管理が求められます。Sonatypeは、Nexus Repository Pro、Sonatype Lifecycle、Sonatype Repository Firewall、Sonatype SBOM Manager、Sonatype Liftといった製品群を通じて、この課題に包括的に取り組みます。

アーティファクトの管理からオープンソースのガバナンス、コード解析までを一括して行うことで、チームはDevSecOpsのベストプラクティスを自然に取り入れられるようになります。また、精度の高い脆弱性情報、自動化されたポリシーチェック、継続的な監視を組み合わせることで、セキュリティとコンプライアンスをソフトウェアサプライチェーン全体にわたり管理しつつ、開発工程を妨げることなく進められます。

主なバリューポイント

  • 統合プラットフォーム: リポジトリ管理、ビルドパイプライン、SBOM、コード解析をシームレスに統合。
  • 正確な脅威インテリジェンス: 新たに出現した脆弱性や悪意あるパッケージをリアルタイムで把握。
  • 自動化&ポリシー適用: 開発プロセスの各段階でセキュリティと法的要件を自動でチェック。
  • 開発者中心のワークフロー: IDEやプルリクエストでのフィードバックを活用し、生産性を損なわない設計。
  • 包括的カバレッジ: オープンソースコンポーネントから独自コードまで、脆弱性リスクに広範に対応。


メーカーの製品サイト
https://www.sonatype.com/

【言語】英語