シンプルに視覚化
Highchartsは、開発者があらゆるWebおよびモバイルプラットフォームにチャートを簡単に追加できるようにします。
Javascript、Angular、React、VueJS、iOS、R、.NET、Python、その他に対応しています。
Highchartsの学習方法
Highchartsは、ユーザーフレンドリーで豊富なドキュメント、そして膨大な開発者ベースのサポートのおかげで、 簡単にかつスムーズに学ぶことが可能です。
このチュートリアルでは、コーディングスキルに関係なく、Highchartsを素早く使い始めるために、 どのような種類のドキュメントやサポートが利用可能か、どこでそれらを見つけることができるかを理解するためのガイドを提供します。
このチュートリアルの最後には、これらのトピックに精通していることでしょう。
- Highchartsのライブラリと製品
- ドキュメントやデモの場所
- 課題解決のためのサポートやヘルプを受ける場所と方法
Highchartsでは、最小限の技術やプログラミングの知識でも、事実上あらゆる種類のインタラクティブ・チャートを作成することができます。また、プログラマーであれば、カスタマイズのオプションは多岐にわたります。 さらに、Highchartsは アクセシビリティ・モジュールを提供しており、たった1行のコードで、 あなたのチャートを障害者が使用する支援技術に対応させることができます。
1. Highchartsの製品
それでは、Highchartsの主なツールや製品を確認してみましょう。下の表は、Highchartsの全製品と、 それらが技術者と技術者でない人にもどれだけフレンドリーであるかを表示したものです。
Products | For Techies | For Non-Techies |
---|---|---|
Highcharts JS | Yes | No |
Highcharts Stock | Yes | No |
Highcharts Maps | Yes | No |
Highcharts Gantt | Yes | No |
Highcharts Editor | Yes | Yes |
Highcharts Advantage | Yes | Yes |
Highcharts Integrations (Wrappers) | Yes | No |
Highcharts Integrations (Add-Ons ) | Yes | No |
Highcharts Integrations (Frameworks ) | Yes | No |
Highcharts Integrations (Mobile: iOS and Android) | Yes | No |
次の図は、Highchartsの製品の概要と、ウェブサイト上の位置を表示したものです。
Highchartsで何ができるのか見ていきましょう。
1.Highcharts ライブラリ
ライブラリは大きく4つに分かれています。
- Highcharts :折れ線グラフ、棒グラフ、縦棒グラフ(column chart)、パイチャート、ドーナツチャート、パーラメントチャート、 ストリームグラフ、散布図、サンキー・ダイアグラム、依存関係ホイールなどのチャートの種類を作成することができます。
- Highcharts Stock: ローソク足、OHCLなどの異なるタイプや、MACDピボットポイント、SMAなどの様々な指標を使用して、 株式や一般的なタイムラインチャートを作成します。
- Highcharts Maps :標準マップ、バブルマップ、タイルマップなど、 さまざまな形状やチャートの組み合わせでインタラクティブなマップを作成できます。
- Highcharts Gantt :インタラクティブなガントチャートを作成します。
2.Highcharts Editor
Highcharts Editorを利用すると、ユーザーフレンドリーなインターフェイスにより、
誰でも簡単かつ迅速にインタラクティブなチャートを作成することができます。
3.Highcharts Advantage
Highcharts Advantage は、開発チームへのアクセス、チャット、すべての新しいソフトウェアリリース
(マイナーおよびメジャー)、緊急ホットフィックス、導入に関するガイダンスとアドバイスが含まれる、
Highcharts社の最高クラスのサポートプログラムです。
4.Integrations
Highchartsは、様々な言語やスタイルでインタラクティブなチャートを作成できる様々なWrapperや Add-onを提供しています。
たとえば、
Higcharter はHighchartsのための非常に人気のあるRラッパーで、研究者や学生、
一般的なR開発者がJavaScriptを学ぶことなくHighchartsを使用するのに役立ちます。
HighchartsはiOSとAndroidでも利用可能で、それぞれHighcharts iOS wrapperとHighcharts Android wrapperを使用しています。
2. ドキュメントとデモ
インタラクティブ・チャートを作成するために、どのようなツールや製品を使うことができるのか、お分かりいただけたと思います。 続いては、どのようなドキュメント、デモ、コードを入手できるのか、そしてどこでそれらを見つけることができるのかを確認しましょう。
A. ドキュメント
デモを見ただけでは、私たちは表面をなぞったに過ぎません。 開発者がHighchartsを好むのは、その十分に文書化されたAPIとドキュメントがあるからです。 すべての機能、オプション、およびタイプのチャートには、付随するデモとともに詳細な説明があります。 すべてのスキルレベルの開発者にとって、これはチャートの作成とカスタマイズに費やす時間を最小限にすることにつながります。
APIやドキュメントにアクセスするには、公式サイトからDOCSをクリックします。
B. 技術者ではない方へのドキュメント
もしコーディングが苦手な場合には、Highcharts editorを使うことも可能です (開発者がセットアップする必要があります)。また、インタラクティブなチャートを簡単に作成するための多くのドキュメントがあります。
- Highcharts editor ドキュメント
C. ブログ
Highchartsの使い方を学ぶもう一つのおすすめの方法は、Highcharts社の ブログ記事を読むことです。 効果的なデータ可視化やダッシュボードの作成、異なるテクノロジーやフレームワークを使ったプロジェクトのセットアップなど、 役立つトリックやヒント記事を見つけることができます。
D. デモ
どのようなチャートを作成できるかを理解し、さらに基礎となるコードを見るには、Highcharts社のデモページのチャートを研究するのがおすすめです。
Highcharts社のウェブサイトのメインナビゲーションにある「DEMO」ドロップダウンから、興味のある製品を選択してください。
すべてのデモには下記の情報があります:
- View Options(オプション表示): 現在のデモのチャートオプションを確認する。
- JSFiddleで編集とCodepenで編集: これらのサードパーティサイトのいずれかで、 リアルタイムにオプションを確認し、調整することができます。 これは、さまざまなオプションがチャートのレンダリングにどのような影響を与えるかを学ぶのに最適です。
3. サポート
Highchartsライブラリのもう一つの優れた点は、そのサポートです。 以下のサポートチャンネルを利用することで Highchartsの技術サポートチームとその巨大な技術コミュニティはとても頼りになります。
- Highcharts フォーラム と Stack Overflow
ご希望のチャートを実現するための技術的な問題や課題があれば、Highcharts社のフォーラムやStack Overflowをご覧ください。 また、他の開発者を助け、Highcharts コミュニティに参加することも大歓迎です。 - GitHub
バグを報告したり、修正を提案するためのプルリクエストを送信するために、Githubを使用することをお勧めします。 - UserVoice
UserVoiceに寄せられるご意見、ご要望、アイデアなどをお聞かせください。私たちは常にコミュニティからの声に耳を傾けています。 - セールスサポート ライセンスに関するご質問は、営業担当までお気軽にお問い合わせください。
これらのチャンネルはすべて、Supportの下にあります。