- 2024/9/10
- 【新着情報】「iText Suite 8.0.5リリース: 新しい署名検証APIとCSSグリッドサポートのご紹介」をブログで紹介しています
- 2024/6/5
- iText Suite 8.0.4リリース: GraalVMネイティブイメージサポート、PDF/UA作成の強化、署名検証の改善を導入 をブログで紹介しています
- 2024/3/14
- iText Suite 8.0.3リリース: 高度な PAdES 署名 API、二段階署名など をブログに掲載しました。
- 2023/10/12
- iText5と8の違いとは をブログに掲載しました。
- 2023/6/23
- iText 8がRSASSA-PSSのサポートを開始を開始しました。
- 2023/6/21
- iText 8が最新のデジタル署名拡張機能のサポートを開始しました。
- 2023/5/17
- iText 8のリリースを発表しました。
- 2023/3/17
- iTextのチュートリアル動画を追加しました。
- 2023/2/10
- iTextのチュートリアル動画を掲載しました。
- 2023/1/16
- iText 7 Suite 7.2.5のリリースを発表しました。
- 2022/12/16
- iText 7.1.18 メンテナンスリリースを発表しました。
- 2022/12/08
- iText pdf2Data 4.0がリリースを発表しました。
- 2022/11/22
- iText DITO 2.5のリリースを発表しました。
- 2022/10/25
- iText 7 Suite 7.2.4のリリースを発表しました。
- 2022/08/15
- Q&A iText7のボリュームライセンスのカウント方法を掲載しました。
- 2022/07/25
- iText 7 pdf2Data 3.1.1のリリースを発表しました。
- 2022/04/11
- iText 7 Suite 7.2.2のリリースを発表しました。
- 2022/03/14
- iText DITO 2.3のリリースを発表しました。
iText 7は、Javaと.NETで書かれたソフトウェア開発プラットフォームで、アプリケーション、プロセス、
製品内にPDF機能を統合することができます。
※iText7から5への互換性はありませんのでご注意ください。
iText Softwareは、世界で最も広く使用されているPDFエンジンのうちの1つを開発した会社です。 iText 7は、PDFのメリットを活用したいと考える組織にとって、次の段階のSDKを意味するものとなっています。 より良いドキュメントエンジン、ハイ/ローレベルプログラミング機能、PDFドキュメントの作成、編集、エンハンス能力が搭載されており、 ほぼすべてのワークフローにメリットがあります。 iText 7を使用すると、ウェブやモバイル、Java/.NETデスクトップアプリーケーション、クラウドアプリケーションといったものに、 カスタムしたPDFシナリオを作成することができます。
iText 7 Coreは商用ライセンスのPDFライブラリ兼SDKであり、Javaまたは.NETで利用できます。 開発者は、PDFライブラリでPDF文書をプログラムするコードを見つけることができます。 iText PDFをクローズドソースで使用する場合には、iText PDF の商用ライセンスを購入する必要があります。
またiTextのアドオンを使ってiText 7 Coreを拡張することも可能です。 アドオンの詳細はこちらから。
iText 7 CommunityはオープンソースのPDFライブラリで、JavaでのPDFライブラリと.NETでのPDFライブラリがあります。 AGPLライセンスとの組み合わせでのみ使用できます。 このライセンスに準拠するということは、AGPLに準拠したライセンスに基づいた独自のソースコードを開示する必要があり、 iTextに行った変更点を開示しなければなりません。 さらに、Communityバージョンでは、iText 7にあるすべてのアドオンを使用できるわけではなく、プレミアムサポートも付いていません。
iText 7 Coreを使用すれば、PDFの技術や標準に関して心配する必要はなく、 ビジネスニーズや文書内容に集中することができます。 時に、 開発チームは 内部にあるすべてのPDF構造にフルアクセスでき、必要なPDFオブジェクトの読み込み、挿入、更新、削除が可能になります。 さらに、リソースセンターに豊富にある 最新の技術文書を活用できるメリットがあります。
- ◆高レベルのビジネスロジックにフォーカス
- iText 7 Core / Communityは抽象ドキュメントモデルを提供しているため、 高レベルAPIを使用してビジネスロジックとドキュメントコンテンツに集中することができます。
- ◆内部のPDF構造を利用して、下位レベルにフォーカス
- 低レベルAPIは、内部PDF構造にフルアクセスできるので、PDF文書の読み込み、 挿入、更新、削除が可能になります。
- ◆PDF国際標準に適合
-
- PDF:PDF 1.x、PDF 1.7(ISO 32000-1)、PDF 2.0(ISO 32000-2)(iText 7.1以降)
- アーカイブ:PDF/A-1、PDF/A-2、PDF/A-3(ISO 19005-1、ISO 19005-2、ISO 19005-3、すべての レベル)
- アクセシビリティ:PDF/UA(ISO 14289-1)
- デジタル署名:PAdES(ETSI EN 319 142 / ETSI TS 102 778)
- 電子請求書:ZUGFeRD
iText 7 Coreは、シンプルで高性能、 そして拡張性のあるライブラリなので、現在におけるデジタル文書のワークフローの課題に 今すぐ対処することができます。
iText Coreのコード ライブラリをアプリケーションに埋め込み、 必要な種類のPDFファイルを作成します。 大量のファイルを 自動的に作成してデジタルアーカイブに追加する場合や、 お客様向けのキャンペーンフォームを設定する場合であっても、 iText 7であればきちんと処理できます。
iText APIは、Javaおよび.NETプログラミングに対する将来の拡張性を提供しています。 iTextのPDFエンジンは、豊富な文書と事例を用いて簡単に学習できます。
iText 7 Core/Communityでは、ブックマーク、PDF名、PDF文字列、パスワードなどにUnicodeを使用しています。 最新式のハッシングアルゴリズムと暗号化アルゴリズムにより、デジタル署名、文書セキュリティ、 数ギガバイトのファイルや極端に大容量の文書への対応が可能になりました。
Java 及び.NET用 PDFライブラリは すぐに使える使いやすい機能のみならず、ニーズに合わせて拡張・ カスタマイズができる柔軟性も備えています。 iText 7 Core/Communityでは、統合のしやすさとオープンスタンダードに重きを置いています。
iText 7は、数多くのアドオンを備えており、iText 7 Coreと特定の文書作業向けに価値ある数多くのアドオンで構成されます。
新しいアドオンを継続的に開発し、iText 7 platformの範囲とメリットを拡大しています。
※iText 7 Commmunityでは、使えるアドオンが制限されています。
アドオンの詳細はこちらから。
iText7 取扱製品
製品名 |
【OEM Distribution License】 |
iText 7 OEM Distribution Server License |
iText 7 OEM Distribution end-user device license |
【Subscription License Volume】 |
iText 7 Core |
【Add-Ons】 |
pdfCalligraph |
pdf Sweep |
pdfRender |
pdfHTML |
pdfOffice |
※価格並びに一覧にない製品についてはこちらよりお問合せ下さい。
Subscription License Volumeに関しての価格等をお問い合わせの際には、下記をご記載の上、お問い合わせください。
- Production、Non-productionのいずれか
- Volume、Instance、Deviceのいずれか
- ライセンスのご利用期間(1年、2年、3年のいずれか)
(Non-productionは、テスト、開発、品質保証、ユーザー受け入れテスト、 サーバーの障害復旧のためにソフトウェアを使用する場合にご利用いただけます。)
※iText7から5への互換性はありませんのでご注意ください。
※iText5はこちら。
iText DITO
iText DITO は、請求書、クレジットカード明細書、レポートなどの PDF を作成・管理するプロセスを簡素化する、 開発者とビジネスユーザーのためのコラボレーション・ソリューションです。
iText DITO は、開発者が PDF 作成の統合と生成の側面に集中できる効率的なプロセスを構築し、 開発者はより価値の高い他の作業に専念することができるようになります。そのため、技術的なバックグラウンドを持たない他のユーザーも、 PDF文書のテンプレートの作成、設計、保守を行うことができます。
iText DITOは、ビジネス部門とIT部門が共同で作成したドキュメントのためのものです。
iText DITO は、ドキュメント自動化プロジェクトにかかる時間とコストを削減することができます。 以下のような課題をお持ちのお客様に最適なソリューションです。
- ISO 準拠の PDF 文書を大量に作成したい。
- どこにいてもデータを活用したい。
- アクセシブルな PDF/UA 文書の設計と作成(508 条への準拠など)。
- ビジネスユーザーがドキュメントテンプレートを所有し、会社の資産(ロゴ、ブランディング、ヘッダーやフッター情報など) を簡単に組みこみたい。
iText DITOは、3つの部分から構成されています。
- 直感的なフロントエンドのWYSIWYGテンプレートデザイナー
- iText 7 SDKから開発されたパワフルなPDF制作SDK/API
- テンプレートの作成とリソース管理をより簡単にするiText DITO Manager
1日あたり数百から数十万件のPDF文書を生成できるテンプレートソリューションが完成しました。
iText DITOは、データベースと組み合わせて使用することで、データを抽出して処理したり、 データベースからドキュメントに情報を自動的に入力したりすることができます。
開発者の作業負荷を軽減しながら、情報を協調的かつインテリジェントに管理しようとしている組織に最適なソリューションです。
- ●エンタープライスグレード
- iText DITOは、スケーラブルで堅牢で、大量に処理でき、大企業での使用に最適です。
- ●SDK/API
- ・iText DITO SDKは、開発者にその機能を既存のプロセスに統合する柔軟性を提供し、 ドキュメントワークフロー要件を満たすようにカスタマイズできます。
- ・ネイティブJavaバージョン、コマンドラインバージョン、または簡単なプログラミング言語に依存しないRESTful APIを備えたDockerイメージとして利用できるため、導入や拡張が便利に行えます。
- ●速くて便利
- iText DITOは、テンプレートの開発にかかる時間を短縮します。 テンプレートのメンテナンスと更新の両方がより簡単かつ迅速になります。
- ●ビジュアルデザイナー
- iText DITOは、面倒なコーディングに代わり、ドラッグ&ドロップでテンプレートを構築できるインターフェースを採用しています。
また、以下のような機能を簡単に利用できるウィザードも搭載しています。
- 設定された条件に基づいてコンテンツを表示または非表示にする条件付きコンテンツ
- データバインディングの値に基づいてスタイルを設定する条件付き書式設定
- 配列の一部の項目を表示するフィルタリングループ
- 入力データから1次元および2次元バーコードを生成する機能
- アクセシブルなPDF / UA準拠のドキュメントを生成するためのテンプレート設計を支援
- 配列のデータから折れ線グラフや列グラフを生成する機能
iTextDITOを使用したヘルスレポートの高速テンプレート開発
ソフトウェア設計・開発のリーディングカンパニーであるNew Ocean Healthは、 テンプレートベースのPDF生成のための新しいソリューションであるiText DITOを、 同社のEnterprise Health Managementプラットフォームとの統合に使用しています。
同社では、iText DITOを使用して、顧客ユーザーからのデータを処理・フォーマットし、レポートテンプレートに入力した後、 PDF形式に変換しています。
このケーススタディでは、iText DITOがいかに貴重な時間とリソースを節約したかを説明しています。